大型バイクはツーリングで長距離を走るときに楽

ツーリング

体感的に理解している人も多いですが、基本的な知識として「大きな排気量を持っているバイクの方が長距離走行が楽になる」というものがあります。たとえば、原付で100kmの距離を走行する場合と250ccで走行する場合、または1000ccで走行する場合では、排気量が大きくなる順にライダーの負担は軽減していきます。

これは単に車体のサイズや姿勢が違うなどの影響によるものではなく、さまざまな要素に対して証明するような理由があります。ただ、細かな理由を知るよりも、「体感的に大型バイクの方がツーリングが楽になる」と覚えてしまった方が簡単です。

ただし、いくら大型バイクの方が楽になるとは言っても、アメリカンタイプとレーサー、ビッグスクーターなど「形の違い」によっては、相当な負担を感じることになる可能性もあります。長い時間運転をする状況では、なるべく姿勢が楽な方が疲れを感じづらいため、たとえばビッグスクーターは非常に楽です。アメリカンも楽に運転できる場合が多いものの、「チョッパー」などのカスタムを施している場合は別です。

自身がどのような用途でバイクを使用するのかも考えてタイプを選択すると、より高い満足感を得られます。